「高校野球の寮生活って、実際どうやってお金を用意するの?」
息子が中学でクラブチームに入ったとき、私の頭の中にはすでにこの問いがありました。本気で野球を続けるなら、いつか私立高校の寮生活になるかもしれない。その覚悟と準備を、中学時代から始めていました。
今日は、わが家が実際にやってきたお金の工面方法を正直に書きます。

野球はお金がかかると気づいた日から、準備を始めた
息子が本格的に野球を始めたとき、私立高校への進学と寮生活を視野に入れました。
「そのときになってから考えよう」では遅い。私立寮生活でかかる費用月15〜20万円の生活を支えるには、今から動かなければならない。そう思って、4つのことを実践しました。
方法① 在宅ワークの稼働時間を増やした
革の受託仕事を在宅でしている私にとって、一番すぐにできることは稼働時間を増やすことでした。
納期に合わせて波がある仕事なので、忙しい時期は集中して稼ぎ、余裕のある時期も手を抜かずに動く。子どもが学校に行っている時間、夜寝た後の時間、使える時間をとにかく仕事に回しました。
在宅ワークの強みは、自分でペースをコントロールできることです。「息子のために稼ぐ」という明確な目標があったから、娘のやりたいことも叶えたい!という思いもあり、しんどい時期も続けられました。
方法② 季節のバイトをサテライト的に加えた
在宅ワークだけでは足りない時期に、季節的のバイトにも行くようにしました。
土地柄に合わせたバイトをスキマ時間で気晴らしに。冬はスキー場のバイトや農作物が盛んな土地柄だの収穫時期に短期のバイトがあります。在宅ワークの合間に外に出て体を動かしながら稼げる、私にはちょうどいい働き方でした。
忙しい時期だけなので、在宅の仕事も同時に進めることができるところが良かったです。
また、一つの収入源だけに頼らない。複数の稼ぎ口を持つことで、収入の安定感が全然違いました。
方法③ 夫も一緒に頑張った
お金の問題は、私一人で抱えませんでした。
夫も仕事を頑張ってくれました。息子の野球にかかる費用を二人で共有して、一緒に乗り越えてきました。子どものために頑張るという共通の目標があると、夫婦の連携も自然と強くなります。
また、休日には私が仕事に集中できるように子どもたちの送迎や家事なども率先して協力してくれました。
方法④ NISAを活用して老後とピンチに備えた
子どものためにお金を使いながらも、自分たちの将来を犠牲にしないこともとても大切だと思っていました。
毎月、まずすぐには使わないお金はどんどんNISAに先に入れるようにしました。残ったお金でやりくりする、という順番です。子どもの教育費にすべてを注ぎ込んで、老後に困る状況は避けたかった。
かと言って、NISA貧乏にもならないように現金と株式のバランスはよく考えました。
NISAは長期で運用するほど効果が出ます。早く始めるほど有利なので、野球は莫大な資金が必要だと知った頃からに積み立てを増やし続けてきました。
子どものためのお金と、自分たちのためのお金。両方を同時に作っていくことが、長く続けるための秘訣だと思っています。

結局、一番大切だったのは「早く動くこと」
振り返ると、早くから準備を始めたことが一番よかったと思っています。
高校入学直前に慌てて動いても、間に合わないことがたくさんあります。NISAも、在宅ワークの稼ぎも、一朝一夕では作れません。
早く動けば動くほど、選択肢が増えます。また使わなかったら家族のレジャーや思い出づくりに使ってもいいし老後はより安心になります。
息子が本気で野球をやりたいと言ったあの日から、私も本気でお金と向き合ってきました。遠回りしながら積み重ねてきたその準備が、今の息子の寮生活を支えています。
高校野球を目指す子どもを持つ親御さんへ
費用の準備は、早ければ早いほどいいです。
在宅ワーク、副業、NISA、夫婦での協力。方法はいくつもあります。大切なのは「そのときになってから考えよう」ではなく、今日から少しずつ動き始めることです。
子どもの夢を支えるために、親も自分の働き方と向き合う。それが、わが家の遠回りの一本道でした。
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